企業の皆様へ
障がい者の方に仕事を依頼することに対して、不安に感じたり、ネガティブな印象を持たれることは、実際の所、少なくはありません。
しかし、常日頃から障がい者の方と接している私たちからしますと、本人の特性と仕事の内容を見極めた上で、業務に向き合って貰うと、
健常者の方以上に、高い成果を上げることは珍しいことではありません。
たとえば、些細なことが気になって仕方が無い障がい者の方に、検品作業を依頼した所、不良品率が、ほぼ不良品が出ない位に劇的に下がった例や、
気を使いすぎて人とコミュニケーションを取ることに強いストレスが掛かり過ぎたことが原因で精神障がいを患った方で、
人と協力をして作業をすることは難しいものの、一人でするパソコンでの作業には没頭できるので、レポートや会社のブログの記事を作成して貰った所、
多方面に気を配った素晴らしい文章作成をする例などがあります。
これらは、非常に稀な特殊な例という訳では無く、障害をお持ちの方でも、その能力や適性に応じて十分に働くことが可能なのが真実です。
一人でも多くの働く意欲と能力のある障がい者の方が、仕事を通じて社会に参加して、働く喜びや生きがいを得られるように、事業主の皆さまのご理解とご協力を賜われましたら幸甚です。
当事業所では、就労後も支援し、企業の方々からのご相談にも継続してお応えして参ります。
今すぐのご導入予定が無い場合であっても、将来的に障がい者の雇用をお考えの企業様であれば、お役に立てるかと思いますので、どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
さて、実際に業務の一部を外注化してみようとお考えになっていただいた場合に、その外注(依頼)する方法には、
実は2つのパターンがあります。ここでは、その2パターンのご依頼方法について解説いたします。